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離婚訴訟で離婚に至る割合


これは、公表されている平成24年度の裁判所のデータをもとに円グラフにしたものです。

調停で離婚の合意ができずに離婚訴訟になった場合、その約43%が判決に至っています。

そして、判決に至った場合には、実に約91%は「認容判決」です。

この「認容判決」には、請求を一部だけ認める場合も含まれるようですが、離婚を認めずに他の慰謝料などの請求のみを認めた場合を含むかは明確ではありません。(以下、認容判決は離婚を認めたものとして考えます。)

また、認容判決率が高いといっても、離婚訴訟になった場合の約57%は判決以外で終了していることも特徴です。

和解の内容は公表されていませんが、離婚の合意ができた場合も合意ができなかった場合も含むと考えられます。

離婚訴訟にまで至っても和解できるのは、夫婦のそれぞれの証人尋問などを行った結果、ある程度結論が見えた場合に、見通しが不利な当事者が相手に歩み寄った結果が多いのかもしれません。

仮に、この和解の半数が離婚の合意ができたと考えると、離婚訴訟になった場合の約60%が、離婚に至るということになります。

もちろん、判決で離婚が認められなければ、その時点では離婚ができませんが、判決にまで至っているのに、その後夫婦関係が正常に戻ることができるのかというと難しいかもしれません。


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